「人手不足の時代に、社労士ができること──採用を変えるSNSの力」

先週金曜日、第8回ハルカゼ情報発信局オンラインセミナー
「社労士が知っておきたい!中小企業の採用を変えるSNS活用法」を開催しました。
お申込みいただいた皆さま、ありがとうございました。

現在、アーカイブ配信も販売中です。ご興味のある方はぜひDMでお問い合わせください。


人手不足と私

この1年、10社以上の採用支援に携わってきましたが、SNS発信をうまく活用している会社ほど、採用で成果が出ています。
いまは“人手不足の時代”。従来型の求人だけではもう限界です。

私自身、ホテル支配人時代に人手不足に悩んでいました(自己紹介をご覧ください)。
とくにコロナ以前からサービス業は深刻で、有料求人広告を毎週出しても、なかなか反応がありません。年間100万円以上かけても、採用につながらない──そんな日々でした。

社労士法人に転職してからも、「人手不足」はどの中小企業でも共通の悩みとして存在していました。
この10年、自分にとってのキーワードはまさに「人手不足」だったと思います。

だからこそ、少しでも役に立ちたいという思いから、「ソーシャルリクルーティング実践塾」(詳しくはこちら)を立ち上げました。
今回のセミナーも、私の経験やノウハウをお伝えし、採用支援に関心のある社労士の皆さんのヒントになればと思って企画したものです。


採用を変えるSNS活用

私は開業当初からSNS発信に注力してきました。
その中で、SNSが「人と人との関係性を築くツール」であることを、肌で実感してきました。

ただフォロワーを増やすとか、いいねを稼ぐといった表面的な使い方では意味がありません。
経営者自身が思いを語り、夢を語り、人柄を伝える──
それこそが、SNSにおける中小企業の最大の強みになると私は考えています。

求人条件の比較では、大企業に勝てません。
でも、経営者の言葉が誰かの心に届けば、「この会社で働いてみたい」と思う人は必ずいます。

このような発信に、まだ本格的に取り組んでいる中小企業は少なく、大きなチャンスがあると感じます。

採用学の服部泰宏先生は、「日本人にとってはフィーリングが大事」とおっしゃっています。
私もその通りだと思いますし、だからこそ経営者自身の言葉で人となりを伝えることが重要です。


社労士と採用支援

採用から育成・定着まで一貫して関われるのが、社労士の大きな強みです。

実際、採用にまつわるトラブルは多く、求人の出し方ひとつでリスクが変わります。
発信の内容や条件設定に社労士が関わることで、防げる問題も多いと感じています。

採用のために、休日数を見直す、残業時間を抑えるといった工夫も、今後ますます必要になります。
福利厚生の充実や人事制度の整備を提案することも、社労士としての新たな役割かもしれません。

さて、次回のハルカゼ情報発信局は9月に開催予定です。お楽しみに!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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