先日の3連休は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。私は、土日は子供の剣道の錬成会に2日連続で参加し、月曜日は自身の昇段審査を受けるというなかなかハードな3連休でした(笑)
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今日のテーマは、剣道の昇段審査を受けて気づいた「なぜ自分自身の価値に気づけないのか」について
剣道4段までの道のり
先日、剣道の4段の昇段審査を受験しました。(本当は20代の頃には受験資格があったのですが、社会人になって剣道から離れていたので受験しませんでした。子供と剣道を再開して、久しぶりの挑戦となりました。)
剣道の昇段審査は、①実技→②日本剣道形→③筆記試験の3次試験です(1日で行います)。それぞれに合格発表があり、合格者だけが次のステージに残る形ですね。で、私は①②は合格し、今は筆記試験の結果待ちというわけですが、筆記試験で落ちる人はほぼいないので、合格しているだろうと思っています。難しいのは①実技ですね。とはいえ、大学生まで剣道を続けている身であれば、難関というほどでもありません。
そのため剣道4段を自慢げに語る剣士はほとんどいません。
でも、改めて考えてみると、この段位にたどり着くまでには10年近い修行が必要なんです。昇段審査は合格すると、次の昇段審査を受けるまでにある一定の修行期間が必要だからです。
初段からは2段は1年、2段から3段は2年、3段から4段は3年、4段から5段は4年、という修行期間が必要です(ある一定の年齢も必要です)。ですので今から剣道始めた方でも、4段を受験するまでに早くても10年弱はかかります(週3日~4日稽古は必要)。
こう考えると剣道4段までの道のりは決して簡単ではないんです。けど、本人たちは大したことをしている自覚はありません。なぜでしょうか?
自分の価値になぜ気づかないのか?
それは、自分では当たり前になっているからです。以下のような心理が働いていると考えられます。
- 慣れの心理
人は、自分が長年やってきたことや自然にできることに対して、「特別なこと」だと感じにくくなります。たとえば、ピアノが弾ける、100Mを12秒で走れる、美味しい和食が作ることができる――これらは他人から見れば驚くべきことですが、あなたにとっては日常であり、積み重ねた結果なので特別感が薄れてしまうのです。
- 比較の罠
人は無意識のうちに、自分よりも優れている人と比較しがちです。「自分なんてまだまだ」と思ってしまうため、自分の実績やスキルを過小評価してしまいます。
- フィードバックの不足
他人から「すごいですね!」と言われても、「いやいや、そんなことないです」と謙遜してしまうことが多いですよね。これを続けていると、本当に「すごいこと」と認識できなくなります。
- 自己認識のギャップ
人は、自分の強みを自分で理解するのが苦手です。なぜなら、「努力しなくてもできること=誰でもできること」と錯覚してしまうからです。ですが、実際にはあなたの得意なことは、多くの人にとっては難しいことだったりします。
これらの心理効果により、自分自身を過小評価してしまうんですね。ではどうすればよいのでしょうか?
どうすれば自分自身の凄さに気付けるか?
- 他人からのフィードバックを素直に受け取る
「そんなことないですよ」と否定せず、「ありがとう!」と受け入れる練習をする。 - 自分の経験を振り返る
「昔の自分だったらできなかったこと」を思い出して、成長を実感する。 - 人に教えてみる
誰かに教えると、自分の知識やスキルの価値に気づきやすくなります。
結局、自分の「すごさ」に気づくには、他者の視点を借りることが大切 です。
そして、それに気づいたとき、自己肯定感が高まり、より前向きな人生を歩むことができます。
私は4年後の5段審査に向けて日々稽古を積みたいと思います!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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