我がオリックスのまさか?のロケットスタートに驚きを隠せません。オープン戦は別人が戦っていたとしか思えません(笑)これから本腰を入れて応援したいと思います!
今日は、4月1日から始まる新しい給付金について。この給付金により多様な働き方を希望する方が増えると予想されます。
2025年4月1日スタート 育児時短就業給付金
2025年4月から始まった「育児時短就業給付金」。この制度は、育児と仕事を両立したい人が短時間勤務を選んだとき、収入減を少しでも補うために設けられました。
子育て中の方にとっては、キャリアを諦めずに働き続けるための新しい支援策です。今回はこの制度のルールをわかりやすく整理します。
◆対象者は?
以下の条件をすべて満たす方が対象です:
- 2歳未満の子どもを育てている
- 雇用保険の被保険者である(パート・契約社員も含む)
- 育児のために1日の労働時間を短縮して働いている
- 週の所定労働時間が20時間以上ある(小学校入学までに週20時間以上に復帰することが前提であれば20時間未満でも可)
- 育児休業給付の対象となる育児休業から引き続き、同一の子について育児時短就業を開始したこと、または、育児時短就業開始日前2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある(ない場合は賃金の支払いの基礎となった時間数が80時間以上ある)完全月が12か月あること。
※育児休業とは異なり、「働きながら給付が受けられる」制度です。またパパママ、どちらも対象になります。詳細な条件についてはハローワークや顧問社労士にお尋ねください。
◆給付の内容は?
支給されるのは、**短時間勤務中の給与の最大10%**です。
例えば、時短勤務後の月給が16万円であれば、最大1万6,000円が支給されます。
ただし、給付を含めた総額が時短前の給与を超えないように調整されるため、過剰な補填にはなりません。
◆支給期間は?
子どもが2歳になる前日まで、最長で約2年間支給を受けることができます。
◆注意点
- フルタイムに戻った日以降は給付対象外です
- 他の給付(育児休業給付金など)と併給できません
- 給与や労働時間に変動があると、給付額にも影響します
この制度の導入で、「完全に休む」か「フルタイムで復帰する」かの2択だけでなく、「短時間で無理なく働く」という選択がしやすくなりました。育児休業から復帰する場合は、短時間勤務での復帰を希望する方が増えるのではないでしょうか。多様な働き方を希望する方が増えますので、会社としても様々な準備が必要となります。
ご不明点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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