なぜホテルシステムの導入はうまくいかないのか?

いよいよ3月ですね。今日は1カ月ぶりに雨が降っています。本当に雨が少ない冬でしたね。わが三木市では、水がめである呑吐ダムの貯水率が20%を下回っており、節水が呼びかけられています。ようやく恵みの雨が降り、ちょっと安心しています。

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今日のテーマは、「なぜホテルシステムの導入は上手くいかないのか」について

ホテルシステムでの失敗談

私はビジネスホテルで12年、温泉ホテルで4年支配人を経験しましたが、その際にホテルシステムの導入に携わった経験があります。ホテルシステムとは、客室の割り振りや、顧客管理、売上管理をシステム化するものですが、まあうまくいかなかったですね(期待したほど作業効率が上がらなかったという意味で)。

全部、PCで管理できるものと思っていましたが、やはり部分部分で手書きでの管理簿が必要になりましたね。そういうのってホテル業界のテーマだったりするんですが、原因のひとつは、「ローカルルールの多さ」なんですよね。

ホテル独自のルールが多いから、その部分をシステム化で出来なくて、手書き管理が残るという。                 これを解決するには、いったん独自ルールを見直して、システムに合わせるというのも方法のひとつかと思います。

一つのシステムにぴったりはまれば、システムを入れ替えてもぴったりはまる可能性が高いですしね。

給与ソフトについて

同じことが言えるのが、給与ソフトではないかと思うんです。給与計算方法も、各社マイナールールが本当に多い。

極端な例ですが、全員が基本給一本(手当無し)で、タイムカード通りの勤務時間計算、法定通りの計算方法で給与計算を行うとすれば、どんな勤怠システム&給与ソフトでも、即座に計算できると思います。

それが、各事業所・係ごと・個人ごとのルールが出来てしまうと、手計算や、いったんシステムに計算させてから修正を入れるみたいな作業が必要になってしまいます。

それが面倒で、またミスが起きやすくなり、結果的にシステム導入が進まないという会社さんも多いのではないでしょうか。

システムに合わせる

この数カ月、給与計算や勤怠管理業務を見直しさせて頂いてる顧問先がありまして、いくつかローカルルールの変更をお願いしました。

結果的に勤怠システムから、給与ソフトへ情報を吸い上げ、自動的に給与計算がスムーズにできるようになっています(もうちょっとで完成のところまで来ました)。また人の手作業を減らすことで、正確・安全性もアップしますよね。

この辺は、従業員の皆さんへの説明やご理解も必要となりますので、急に変えることは難しいかもしれませんが、毎月発生するルーティンワークこそ効率化する効果は大きいですよね。

システムに合わせることで得られるメリットは以下の通りです。

  • 業務効率の大幅な向上
  • 担当者の負担軽減
  • 人為的ミスの削減(社員の皆さんとの信頼関係の向上)
  • 作業時間の削減

システムに合わせた運用を行うことで、業務効率が大幅に向上し、担当者の皆さんの負担も軽減できます。実際にお手伝いした企業では、毎月の作業時間が50%以上削減されました。ぜひ、システム導入の際にはそういった視点も取り入れてみて下さいね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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